ラジエータ電動ファンの故障によるエンジンオーバーヒートです。ファンのセンター部の取り付けカシメが脱落しました。しかもカシメが緩いまま回転したと思われます。取付穴はバカ穴になってしまい、カシメの金具も紛失しています。モーター自体は回転していましたが、力が弱く感じます。故障診断機の判定は電動ファンのコントロールユニット不良と出てしまいました。実はこの車輌 電動ファンを取り外す為にフロントバンパ脱着、ヘッドランプ脱着、クーラーコンデンサー脱着、ラジエータ脱着、そしてようやく電動ファンに行き着きます。作業性の悪さを考えると、一発で修理を決めないといけません。何度も脱着すればいろんな所に負担が掛かり２次的なトラブルが出兼ねません。