BMW 1シリーズ
去る２月の大雪によるルーフパネルの損傷です。ルーフパネルは、外装部分ではありますが、重要なフレームの一部です。走行中の車体のねじれを抑え、ボデイー剛性の重要な部分を担っていますので、板金修理が難しく見た目的には、修理出来ても長持ちしにくく、基本は取替えになります。
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- ルーフパネルをはがす時には、鉄の切り子が出て、取り付ける時には、溶接の火花が飛んだりしますので、とても気を使います。他の部分を汚したりせぬ様に、ドアーパネルはすべて外して養生が難しい内装は外しています。車が新しいので緊張を伴う作業が続きます。この車両はBMW指定のボッデイング(接着剤の一種)とリベットを併用した修理法をとりました
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- 塗装風景です。右側のルーフサイドのヘコミも修理しました。数年後に塗装の切れ目が出ぬ様に修理外装部分をすべて塗装します。塗装の切れ目をドアに隠れる部分にもっていく事によっていつまでも美しく保てる様に工夫しています。
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- 組み付け後故障診断機によるフォルトメモリーの消去を行います。ドアーパネル、テールランプ、エアーバック等、外した時は必ず必要な作業です。
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- 完成です。
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